今回は調理器具です。
これも調べると山のように出てきますね。
- 初心者の方はどれを選んでいいわからない。
- 料理したことがないんだけど、キャンプはしてみたい。
と、お悩みの方に向けて書いていきたいと思います。
今回の調理器具とはクッカーとバーナーについて書いていきたいと思います。
ご存じかもしれませんが、クッカーは鍋やフライパン、バーナーはガス台です。
これから現在、私が使用している、初心者にもおすすめなクッカーとバーナーを紹介したいと選択理由をお伝えしたいと思います。
クッカー
使用用途
初心者キャンパーの皆さんは初めから、手の込んだ料理を作ろうとは思っていませんよね?
お湯を沸かしてカップラーメン等の即席めんから始めていくことでしょう。
私もそうでした。山登り用に購入したのですが、頂上でカップ麺の為にお湯を沸かす程度でした。
ですから、まずはカップラーメンに必要なお湯が沸かせればいい訳ですね。
ただし、登山で使う方に注意があります。カップ焼きそば等のお湯を捨てるタイプはやめておきましょう。周りに気になる人がいるとトラブルになります!!
話が逸れましたが、カップ麺で『どん兵衛 特盛天ぷらそば』の540mlというのが
お湯を最大に使用するようです。
ということは、容量が540ml以上のものを購入すればいいですね。
ちなみに私は山登りするときによく持って行くのが、マルタイラーメンです。
棒状なので場所を取らないのがいいです。
お湯の使用量も450mlで少ないですね。
話は長くなりましたが、私が使っているものはイージークック・ソロセットSです。
イージークック・ソロセットS 基本情報
- 原産国:中国
- セット内容:ポット (630 ml、内径 9.5 × 8.7 cm ) ミニポット (395 ml、内径 9.5 × 4.8 cm )
- 商品(左): 重量: 201 g
- 商品(左): 収納サイズ:径 11.0 × 12.8 cm
- 商品(右): 原産国:日本
- 商品(右): 重量:225g
2個セットで小さいほうが蓋になったり、フライパンのようにも使えます。
とりあえず、これさえあればある程度のことは賄えると思います。
汁物やご飯もなれると炊けるようになると思います。
バーナー
バーナーの種類
バーナーにも燃料や燃料との接続方法でいろいろな種類があります。
メリットデメリットを紹介していきます。
燃料の種類
まずは大きく分けて3種類あります。
固形燃料
メリットは軽量でコンパクトなこと。固形燃料自体が小さいので、ほとんどの専用のストーブは軽量な金属製でコンパクトに収納できるます。着火はライターやマッチは必要です。アウトドアで最もコンパクトに調理用の火を得られるのが固形燃料ストーブです。登山やバイクソロキャンプなど、少しでも荷物を小さくしたいアウトドアに向いています。
デメリットは火力がガスバーナーに劣りますがソロ用としては十分らしいです。複数個の燃料を使えば火力を強めたり、燃焼時間を延ばすこともできるそうです。安価なものなら100円ショップでも購入できる経済性、入手性の高さや、取り扱いの簡単さもポイント。
私は使用したことはありませんが、旅行などで夕食に出てくる鍋の下にある青い丸い燃料ですね。
他にも「ヘキサミン」を主成分とした、錠剤状に固められたものもあり、1つずつ取り出してストーブにセットして使うようです。
ホワイトガソリン
ホワイトガソリンは揮発性が高く、強い火力を得られます。ホワイトガソリン式のバーナーは、ポンピングでタンク内に圧力をかけ、ガソリンを気化させ、外気温に左右されず火力を維持することが可能。
メリットは燃料が安価でコスパが高いです。デメリットは燃料を購入するのが困難。アウトドアショップや一部のホームセンターのみと面倒でしょう。バーナー自体が大きく、燃料と合わせると携帯性に欠けます。
私は昔使用していましたが、今では使っていません。
ガス
ここでもまた種類があります。
- CB缶 カセットコンロで使われているやつですね。メリットはコンビニや100均などで購入が出来るデメリットはサイズがそこそこ大きいです。
- OD缶 アウトドア缶の略のようで登山やキャンプと幅広く使われています。メリットは大きさの種類が多く用途に応じて選べるので便利です。寒冷地仕様もあります。デメリットは購入が若干不便。ホームセンターやアウトドアショップで購入できます。
現在、私はこれを使用しています。
ガスバーナータイプ
私はガスバーナーを使用しているのですが、これにもまた2種類あります。
分離型
燃料とバーナーをホースで接続するタイプ。メリットは五徳(調理位置)が低く 大きめで安定している。調理がしやすい。デメリットは収納が若干大きくなる。
直結型
燃料を直接バーナーにねじ込むタイプ。メリットは軽量でコンパクトな収納性が可能。デメリットは五徳(調理位置)の位置が燃料の上に来るために高くて不安定。
私はこのタイプを使っています。
153ウルトラバーナーの基本情報
私が最終的に選んだのはこの153ウルトラバーナーです。
ポイントはサイズです。先ほどのクッカーの中に燃料とバーナーが収納出来ます。
出力:4.2kW/3,600kcal/h(T型ガス使用時)
ガス消費量:245g/h
燃焼時間:約55分(IP-250タイプガス使用時)
ゴトク径:大148mm/小90mm
収納サイズ:7.5×8.8×3.0cm
本体重量:116g
□ ナイロンスタッフバッグ付属
まとめ
クッカーは容量が540ml以上 のもの
私が使っているのはクッカーは プリムスのイージークック・ソロセットS
バーナーはまず燃料
燃料 | 大きさ | 購入しやすさ | 火力 | 燃料価格 |
固形 | 小さい | 難しい | 弱い | 安い |
ホワイトガソリン | 大きい | 難しい | 強い | 安い |
CD缶ガス | 大きい | 気軽 | 強い | 安い |
OD缶ガス | 小さい | 若干難しい | 強い | 高い |
そして、バーナーと接続方法
安定性 | 収納 | |
分離式 | 安定している | 少し大きい |
直結式 | 不安定 | コンパクト |
私が使っているのはバーナーはプリムスの 153ウルトラバーナー
コンパクトに収納できるので、登山やバイクソロキャンプへと様々なシチュエーションで使用しており重宝しております。
皆さんの参考になれたら幸いです。
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