皆さんはバイクを選ぶときに重視していることは何でしょう?
大体2つに分かれるのではないでしょうか?
- カッコがいい!!
- 性能がいい!!
- 価格
私の場合、「2.性能がいい」という点で選択しました。
現在の愛車は、2014年式のHonda NC750Xです。2017年、東京で生活していた頃、高額な駐車場代に頭を悩ませていました。そんなある日、何気なくインターネットを巡っていたところ、新古車のNC750Xを見つけ、衝動的に購入してしまいました。
NC750X基本スペック
メーカー | ホンダ | エンジンタイプ | 水冷4ストローク・2気筒OHC・4バルブ |
---|---|---|---|
モデル名 | NC750X | エンジン始動方式 | セルフスターター |
タイプ・グレード | – | 最高出力 | 54ps(40kw)/6250rpm |
動力方式 | – | 最大トルク | 6.9kg・m(68N・m)/4750rpm |
型式 | RC72 | 車体重量(乾燥重量) | 198(概算値)kg |
排気量 | 745cc | 車体重量(装備重量) | 217kg |
発売開始年 | 2014年 | パワーウエイトレシオ | 3.7kg/PS |
燃料消費率 | 42.0 km/L ( 60 km/h走行時) | 全長・全高・全幅 | 2210mm × 1285mm × 840mm |
燃料タンク容量 | 14.0リットル | シート高 | 830mm |
航続可能距離 | 588.0km(概算値) | フロントタイヤサイズ | 120/70ZR17 58W |
燃料供給方式 | インジェクション | リアタイヤサイズ | 160/60ZR17 69W |
驚くべきことに、750ccのエンジンでありながら、実際の燃費は20km/Lを軽く超えるほどです。タンク容量は14Lですが、それでも300km以上を一回の給油で走行することができます。スピードはそれほど出ませんが、加速に関しては遅いと感じたことはありません(これは個人的な感想です)。最近は埼玉へ引っ越し、車を手に入れたことでバイクの使用頻度は大きく減ってしまいましたが、それでもこのバイクは私の大切な愛機です。
NC750X(2014)の良い点、いまいちな点
現時点では新車購入は難しいと思いますが、
中古購入と検討中の方は参考にしていただけると幸いです。
良い点
車体性能
- エンジン性能: 750ccのパワフルな水冷4ストロークDOHCエンジンを搭載し、スムーズなアクセルレスポンスと高いトルクを生み出します。
- 乗り心地: 軽量なフレームと低重心設計により、スムーズなハンドリングを可能にしています。
- 機能性: 従来ガソリンタンクのある位置に収納スペースを搭載し、バッグやヘルメットなどの荷物を収納することができます。
- 油圧式クラッチシステム: スムーズなクラッチ操作と操作性を向上させる油圧式クラッチシステムを搭載しています。
以上のように、スクーターのようなコンパクトなデザインとパフォーマンスを兼ね備えたバイクで、その乗り心地や機能性が魅力です。
車体価格が安い!!
確か乗り出しで75万円だったと思います。
燃費がいい
最高で高速使用ですがワンタンクで450km走ったこともあります。
30km/Lですよ!!走り方にもよりますが、、、。
いまいちな点
タンクが小さい。
14Lしか入りません。1Lで20km以上は走るので、おおよそワンタンクで300kmくらいは走ります。
燃料メーターが間違うことがある。
残量の警告が間違うことがあります。
特に山道など傾斜がきついと残りの量がリセットされてしまいます。
一度騙されて高速道路上でガス欠しました(笑)
USB電源がついていない。
最近のバイクではないので、ついていません。自分でつけました。
カスタムパーツが少ない。
不人気車の為、種類は少ないですけど0ではないです。
センタースタンドがオプション
整備時や不安定の場所の時に欲しくなりますね。
ソロキャンに向けてのカスタム情報
今では古いバイクになってきましたので、あまり興味のある人はないかもしれませんが
中古で購入を検討している方の参考にしてただけると幸いです。
フルパニア化
このバイクの特徴として、通常のガソリンタンクの位置にメットインスペースがあるため、他のバイクと比べて積載力が優れています。しかし、キャンプなどの活動を考慮すると、さらに積載能力を高めたいと思い、フルパニアへのカスタマイズを決意しました。過去にバイク便をしていた経験から、箱を備えることの便利さを強く実感していたのです。フルパニア化する上で必要だったのは、取り付け用のステーです。ステーとは、装備を取り付けるための部品のこと。市場には純正品とデイトナ製の2種類がありました。
純正品はデザインを損なわず、見た目が美しいのですが、価格が高めです。そこで、コストを考慮して、まずはデイトナ製のマルチキャリアをトップボックス用に購入することにしました。
一度、シートを外し、リアのグラブバー部分を外してから、マルチキャリアを挟み込んで共締めします。
ただしこれだけではフルパニア化にはならないです。
さらにサイド用のステーが必要です。
私は上の写真のを使ったんですが現在は売ってなさそうですね。
汎用だったので、ちょっと不格好なのと付けるのに苦労しました。
私は使っていないので付け方はよくわかりませんが専用のようですから付けやすそうですね。
購入される方は2016用と間違わないようにしてくださいね!!
ステーがそろったところで次は箱部分です。
私のはGIVI製のトップはB37です。デザインが好きで買いました。
フルフェイスのヘルメットと少量の荷物を収納することができる容量です。
もう一個はバイクに収納があるのでこれで十分です。
サイドはY’s GEAR ワイズギア サイドボックス E21です。
Y’sGEARとはYAMAHAのブランドです(笑) GIVIのOEMですね。
中古で安く売っていたので購入しました。
さすがにサイドのY’sGEARのシールは剝がしましたけどね。
初めからこのサイズを探していました。
トップケース並みの容量という選択肢もあったのですが、横幅が出てしまうんですよね。
普段あまりすり抜けはしないのですが、車が止まっている時に前に出たりすることはあります。
あまり箱に幅があると当ててしまいそうなので、これにしました。
これならハンドル幅より内側なので気を使いません。
ですが販売終了のようですね。
今だったらこれですかね。
これで、フルパニア完成です。
足つき性の改善
私は人より足がコンパクトです(笑)
ですから、NC750Xに乗るとバレリーナになります。
足つき性を上げたいと思いました。
選択肢は3つ
- 足を延ばす。出来ない事も無いらしいですね。今の医学ではでも却下(笑)
- 車高を下げる。購入したHondaDream大田さんで言われたのですが、お勧めしないと。
- シートを下げる。こちらにしました。
そこでまた選択肢があります。あんこ抜きするか、もしくはシート交換するかです。
あんこ抜きは後戻りできないと思い、シート交換にしました。
選択したのはcozyシートです。
交換後かなり改善されました。バレリーナ卒業です。
シートの硬さは純正よりも固くなりました。
立ちごけ対策
バレリーナを卒業はできたのですが、なにぶん久しぶりのバイク。
立ちごけ対策の為、エンジンガードを取り付けました。
選んだのはプロスマンレーシングさんのものです。
3点で固定するので、かなり頑丈だと思います。
自分で取り付けしましたが、NC750Xではカウルが少し干渉します。
無理やり付けましたが(笑)
快適性の向上
あとは快適性の追求です。
スマホホルダー
スマホホルダーは必須です。ナビになります。ですが、落とすのは怖い。
ということで、
これにしました。ですが、私のスマホではだめでした。
密閉型で雨でも大丈夫なのですが、夏場に充電しながら走ると熱がこもって最悪スマホが止まります。 知らない場所でナビが止まると困ります。
昔はツーリングマップを購入しタンクバックに付け道を覚えながら走ったものですが
一度、文明の利器に頼ってしまうと駄目ですね。戻れません(笑)
ですから変えました。
サイドから挟むタイプです。
ですが、私は用心深いタイプですので
これを追加しました。今のところ切れたりはしていないです。
スクリーン
純正のスクリーンは小さいくて、乗っていて上半身にかなり風を浴びます。
近い距離ならばいいのですが、高速道路で長距離となると疲れます。
ですからこちらのPuig(プーチ)のクリアに交換しました。
種類がたくさんあり困りましたが、ほぼ、格好の良さのみで買いました。
結果、まあ風防性は上がりましたが全く風を浴びなくなったわけではないですね。
ハンドルをフルに切ると若干ですが干渉します。
なかなかフルにハンドルを切ることがないので気にしてませんが。
結果
いかがだったでしょうか?
個人的には満足しています。いいバイクだと思います。
このバイクは3世代前のものになってしまいましたが、今後も大切に乗っていきたいと思います。
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