皆さんが気にする燃費とガソリン価格について考えてみた。
最近、ガソリンの値段がどんどん上がっていますよね。
普段、1円の違いなんてあまり気にしないですけど、
ことガソリン価格については死に物狂いで1円でも安いところを探したくなりますね。
特にキャンプとなると、遠出するのでなおさらです。
でも実際どの程度の差が出るかは考えたことがないですよね?
ちょっと考えてみましょう。
今回わかることは2点
- 車の燃費とガソリン価格が実際に走るとどの程度違うか
- ガソリン価格を気にして遠くまで入れに行くと程度得をするのか
皆さんの参考になれば幸いです。
結果を先に言うと 遠くまで走っても利益は数百円にしかならず、時給換算すると非効率 です。
その理由を説明していきます。
燃費とガソリン価格について
表の横軸はガソリン価格(円/L)と縦軸は燃費(km/L)を表しており、 表の数字は円/kmを表しております。
ちょっと頭が痛くなりますね。
で、見方は例えば
燃費が10Km/Lでガソリン価格が160円の時は16.0円/Kmとなる訳です。
1km走るのに16円かかるということですね。
よくありそうな燃費の部分に色を付けています。
お持ちの車の実際の燃費をご存じでしょうか?最近の車は燃費がいいですよね。
軽自動車のN-BOXなんかは15~20km/Lくらいは実走行で出るらしいですね。
私の車のサンバーは9~12km/Lぐらいです。今の車と比べると1kmあたり6円くらいは違いますね。
100km走ると600円違うのは大きいですね。
ガソリンを安い店に入れに行くときの損益分岐点
では、中間の18Km/Lで考えてみましょう。1km走るのに1÷18で0.06L消費します。
車のガソリンタンク(容量30L)でガソリンの残り5Lだったとします。
また表です。少々ご勘弁を。
上段の表が離れている縦軸:距離と横軸:ガソリン価格(円/L)で
表内は満タン時の支払価格です。
走った距離分ガソリンを多く入れるように作っています。
※例えば1km走ると0.06L消費する。
下の表は目の前の160円スタンドで入れた時を基準にした差分の表です。
赤文字は得をしている部分です。
例)目の前のスタンドが160円/Lで売っていて1km先の1円/L安い店があったとします。
目の前のガソリン価格が160円の時、25L入れると4000円。
1km先のガソリン価格が159円の時、0.06L消費しますので25.06L入れると3984円。
ということは差分は16円で得したということになります。
表の見方はお分かりになりましたか?
目の前の160円でい入れるより3km先の159円で入れるほうが2円赤字なんです。
時間も消費しているので大赤字だと思います。
まとめ
今回のデータはあくまでも燃費が18km/L時の条件です。
今回の結果からみると遠くまで走っても利益は数百円にしかならず、時給換算すると非効率ということがわかりました。
遠くへ行った際にたまたま安ければ入れるという位でよいのではないでしょうか?
もし、この燃費このタンク容量で計算してほしいというリクエストがあれば
コメントください。
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